北海道産もち米は生産量日本一でありながら、加工・製造の大半を北海道外に依存し、需要は高齢層に、消費時期は年末年始に偏重しています。消費減が続く北海道産もち米の生産基盤維持・拡大を目的に、ホクレン農業協同組合連合会様と企画し、道内の有力スイーツ製造・流通5社（千秋庵製菓株式会社様、株式会社もりもと様、サザエ食品株式会社様、生活協同組合コープさっぽろ様、株式会社クリエイティブオフィスキュー様）と、若年層を意識した新しいおもちスイーツを開発しました。接触機会の少ない若年層に新たなおもちの魅力を発信し日常に取り入れてもらうことを「＃OMOCHI革命」プロジェクトと称し、記者発表、SNS施策等で打ち出しました。次年度以降も恒例化し、サプライチェーンのボトルネック解消に貢献することを視野に入れたマーケティング施策です。